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要約
このプロジェクトは、ShogiGUIで使用されるFairy-Stockfish 14のElo値と81Dojoのレーティング・ランクを対応させることを目的としています。プレイヤーはElo値を調整しながら対局し、自分の実力に合う設定を見つけます。その後、Elo、レーティング、ランクを送信することで、現実的な統計モデルを作成できます。データが多ければ多いほど精度が向上します。
日本語
Fairy-Stockfish 14 と ShogiGUI
エンジンパラメーター:15級から7段まで
このプロジェクトの目的は、81Dojoのレベルに合ったエンジン設定値(Elo)を決定することです。
15級~7段のランクを直接使用しても有用ではありません。ランクは単なるラベルであり、数値としての精度はありません。AIは参考になりますが、統計的根拠がないため、補助的に使うにとどまります。
そのため、数値的な指標である「Rating(レーティング)」を使用するのが有効です。これはチェスのEloのように、対局ごとに変動します。
問題点:81Dojoのレーティング計算式はEloと異なり、より複雑です。
このプロジェクトの中心的な問いは、「Fairy-Stockfish 14のEloは、81Dojoのレーティングとどう対応するか?」です。
実験的な方法(ステップバイステップ)
- プレイヤーがShogiGUIをインストールし、エンジンとしてFairy-Stockfish 14を設定する
- 数局プレイし、プレイヤー自身の実力と一致するElo値を見つける
- 一致したEloと、81DojoのRatingおよびRankingをセットで報告する
- 入力:Rating(x)とElo(y)
補助情報:Ranking(z:級・段)
出力:三つ組(Rating、Elo、Ranking)として整理し、他のデータを外挿できるようにする - 初心者は、エンジンの設定を通じて自分の理論的なレベルを把握できる
- データが多いほど、正確な対応関係を得られる
必要なツール
- 81DojoのRatingとRanking
- ShogiGUI(インストール済)
- Fairy-Stockfish 14(ShogiGUIに設定)
- パラメーター設定(下記参照)
- データ送信用のフォームやSNS
手順概要:
-
ShogiGUIをダウンロード:http://shogigui.siganus.com/download.html
- Fairy-Stockfish 14をダウンロード:https://fairy-stockfish.github.io/download/#windows
- 各フォルダに展開して準備
- ShogiGUIを開き、言語を日本語から英語に変更(ツール(T) → オプション(O) → 言語 → 英語)
- Engine設定でFairy-Stockfish 14を追加(Add → 実行ファイルを選択)
- パラメーターを設定:
UCI_LimitStrength = true
UCI_Elo = 500〜2850の範囲で自身のレベルに近い値を設定 - 数局プレイして、レベルと一致するEloを見つける
-
以下の情報を提出:ニックネーム、Elo、81DojoのRatingとRanking
提出先:https://www.shogi.cloud/email/
ご協力ありがとうございます!